マクロビオティック

　
食物と同じように、体質にも陰陽があります。体型や行動、体調の特徴などか陰性か陽性かを分けて、その結果に応じて食べ物を選ぶことが肝心です。マクロビオティックでは、どちらにも傾かない「中庸」であることが、心身ともに健康であるとされています。

　
以下の項目を自分にあてはめて、「陽性」、「陰性」、「どちらでもない」の3つに分けてください。陽性と陰性のあてはまった数で体質を判断します。

陽性の数が多い方は 陽性体質
塩分（精製塩）や肉類などの陽性の強いものを食べ過ぎた人がなりやすい体質です。陰性の食品を多めにし、煮込んだ料理や塩分を控えましょう。主食は玄米のお粥やうどんなど。おかずには軽く煮た野菜や豆腐を食べましょう。

陰性の数が多い方は 陰性体質
白砂糖や化学添加物を多く食べ過ぎた人がなりやすい体質です。陽性の食品を多めに、水分を少なく、よく煮込んだ料理を食べましょう。主食はおそばや玄米を。おかずは少なめにして良質の塩分を摂りましょう。

陽性と陰性の数が同程度 中庸
バランスがとれていますが、陽性や陰性が強すぎる項目があれば注意が必要。中庸の食品を中心に、食事がどちらかにかたよらないように気をつけましょう。