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>北海道十勝から有機野菜とこだわり食材をお届け


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1 近代農業の“ツケ”から「有機栽培」へ/有機栽培とは/有機JASマーク付き「有機農産物」/有機農産物の品質とおいしさ |
2 有機栽培・慣行栽培/近代農業(慣行栽培)と有機農業は、何が違うのか

 

 

ポイント1 環境

  • 近代農業は、化学肥料、農薬の使用、単作化(田畑で1年に1種類の作物だけをつくること)を特徴としています。化学肥料を使うと土壌の団粒構造が壊れ、土壌の微生物層が単純化するとともに、土壌病害が発生し、最終的には土壌消毒をしなければ作物をつくれなくなってしまいます。過剰に吸収された窒素(化学肥料の成分)は葉の表面から溶出したり、作物を軟弱にしてしまい、病害虫の被害を受けやすくします。また、農薬の使用は、アブラムシ、カメムシなどの耐性を持ちやすい種類だけを繁殖させて生物の多様性を脅かし、さらなる農薬使用という悪循環をもたらします。
  • 有機農業で使われることが多いアミノ酸肥料(作物が光合成でつくる生産物であり、呼吸のエネルギー源である炭水化物を含んでいる)は、作物が光合成を十分にできない生存に不利な状況であっても、根からアミノ酸を吸収し、炭水化物を体内で合成して成長できるようにします。そして、農薬を使わず、土壌微生物がバランスよく住んでいる土壌では、団粒構造がつくられます。団粒構造ができると、土の通気性・保水性・排水性が良くなります。つまり、土がますます微生物の最適な住処となり、作物への養水分供給が促進されます。また、地表に落ちた枯れ葉は微生物によって分解され、土壌中に混じって土を豊かにします。このようなメカニズムで作物は強くたくましく成長し、病害虫の被害を受けにくくなります。有機栽培は、化学肥料や農薬に頼らず、「環境を破壊しない」農法です。

ポイント2 環境

  • 近代農業で使用する化学肥料や畜産廃棄物に由来する硝酸塩は、河川や地下水などを汚染して人や家畜の健康に深刻な害を及ぼします。また、 作物などに残った農薬(残留農薬)は食べる人の健康に悪影響を与え、散布時の農薬は、農家の健康も脅かします。「美しい環境」に思える農村は、ガンやアトピー、アレルギーが意外に多いと言われているのです。




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