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化学肥料

化学肥料は、化学的方法により製造される肥料のことをいいます。化学肥料には、窒素肥料、リン酸肥料、硫酸アンモニア、尿素、過リン酸石灰、塩化カリ、化成肥料等の、一般的に速効性のものが多いのですが、中には緩効性の化学肥料もあります。農業を行うと、土壌から栄養を吸収して生育した植物を持ち去ることになるため、減少した窒素やリン等を土壌に補給する必要があります。農業を持続させる目的で用いられてきました。窒素、リン酸、カリは肥料の3大要素と呼ばれ、植物の成長には特に重要です。配合肥料には、これらのうち2種以上が含まれています。


〈化学肥料の分類〉
化学的に合成された化学肥料で、肥料の3要素の1つしか含まないものは単肥といいます。(有機、無機に関係なく、1種類の肥料という意味で「単肥」と使うこともあります。)単肥を混合して、肥料の3要素のうち2種類以上を含んだものを複合肥料といい、複合肥料は化成肥料と配合肥料とに分かれています。


〈化学肥料の利点と欠点〉

利点
  1. 生産性の向上:即効性があり、生産量が安定する。
  2. 収益性の向上:生産性の向上により、売上げが増加する。
  3. 優位販売:丸々とした見栄えの良い野菜になる。
欠点
  1. 環境への負荷:流亡による地下水汚染。塩害等。
  2. 人体への影響:硝酸態窒素による発がん性等。
  3. 資源の枯渇:リン鉱石問題や化石燃料等、有限の資源が製造に不可欠であること。
  4. 水ぶくれ:過剰な養分と一緒に植物が水を吸収しすぎて、味のうすい野菜になる。

化学肥料は即効性があって使い勝手の良い面がありますが、その反面、化学肥料は水に溶けやすく、畑に投入した50%ほどは地下水や河川に流亡し、環境を汚染します。また、土壌や作物に大量に残った硝酸態窒素(植物が吸収しきれなかった分)は、唾液によって亜硝酸態窒素に変化し、血液中で酸素を運ぶヘモグロビンの働きを阻害してしまいます。乳幼児が酸欠症状を起こす原因になるほか、農薬との複合作用が人体に甚大な悪影響を及ぼす恐れがあります。

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